危険物REST API
APIでできること

送り荷。DGAssistantのJSON REST APIは、貴社の業務管理システム又は物流システムから危険物の送り荷を作成し、適用される規則に照らして検証済みの危険物申告書、チェックリスト及び輸送物の表示を返します。商取引のデータは貴社のシステムが保持し、規則に関する知見と書類はDGAssistantが提供します。
コンソリデーション。APIは、複数の荷送人の送り荷の集約も、二つの軸に沿って扱います。契約上の軸は元請運送—ブッキング、海上又は航空のコンソリデーション、道路輸送における小口貨物の集約—であり、その関係者、参照番号、紐付けられた送り荷、状態の遷移及び履歴を伴います。物理的な軸は輸送機器(コンテナ、車両、トレーラー又はユニットロードデバイス)と、寄港地等を伴う輸送行程(航海、航空便又は運行)であり、アカウントに登録された船舶、車両及び場所も含みます。サービスの半分以上がこの部分に充てられています。
二つの処理方式:一括処理と対話型処理
一括処理。1回の呼び出しで、すべての貨物を含む送り荷の完全な仕様を送信します。組み立て済みの送り荷を丸ごと送信する業務管理システムや物流システムを想定した方式です。
対話型処理。まず送り荷を作成し、貨物を一つずつ追加します。各応答には直前に追加した内容の検証メッセージが含まれるため、送り荷の作成中に、貴社のアプリケーションでそれらを利用者に表示できます。
事前登録データ又はその場で定義するデータ
事前登録データ。製品と関係者—荷送人、運送人、荷受人、積込者及び運転者—をあらかじめ作成しておき、APIはそのコードを使用します。規則上の分類を一度確定すればすべての送り荷で再利用できるため、最も簡単な方法であり、当社が推奨する方法です。
その場で定義するデータ。製品と関係者を、送り荷を作成する呼び出しの中で定義します。独自のカタログを持たないシステムや、不定期に貨物を出荷するシステムに適しています。
APIが返す書類
APIは、アプリケーションが作成するものと同じ書類を返します。送り荷とコンソリデーションの書類はPDF、XLSX又はDOCX形式で取得でき、送り荷の書類はサービスから直接電子メールで送信することもできます。運送状の書類はPDF形式で取得できます。
- 送り荷ごと:適用される規則の運送書類(ADR運送書類、IMO危険物申告書又はIMDG複合輸送危険物申告書、及びIATA危険物申告書)、チェックリスト、実寸又は小型のカスタムサイズによる輸送物の表示、航空輸送の場合は航空運送状データシート。
- 元請運送:コンソリデーション明細書、コンテナ一覧表、ユニットごとの包装明細書、荷送人別積載明細書及びマスター書類データシート。
- 輸送ユニット:コンテナ収納証明書、複合輸送危険物申告書、ユニットの隔離報告書、証明書に署名する前のチェックリスト及びコンソリデーションラベル。
- 輸送行程:危険物明細書、搭載されたユニット間の隔離報告書、ADR 1.1.3.6の適用除外の上限値に関する報告書、運行上の制限表、積載明細書、機長通知書(NOTOC)及び車両の統合運送書類。
- 運送状:下書き、署名済みの写し、添付のADR運送書類及び証跡報告書。
APIが検証する内容
送り荷について。一緒に運送される貨物相互間の隔離、適用される包装基準並びに限定数量及び少量危険物の各制度の数量制限、その輸送モードでの貨物の運送可否、容器包装の適法性、申告の完全性を検証します。要件を満たさない場合は、満たしていない規則とその数値が応答に示されるため、そのメッセージを貴社のアプリケーションに表示できます。
コンソリデーションについて。輸送ユニット内の隔離と、同じ輸送行程で積載されたユニット間の隔離を検証し、輸送行程に対するADR 1.1.3.6の上限値をその内訳とともに算定するほか、トンネル制限コードや高危険度危険物の有無など、運行上の制限をデータとして返します。
対応する規則と運送の種類
道路輸送のADR、海上輸送のIMDG、航空輸送のIATA及び49 CFRに対応しています。主要な三つの規則を別々のモジュールではなく一体として扱うため、輸送モードが変わる送り荷も作成し直す必要がありません。
混合包装、オーバーパック、タンク、ばら積み運送、空・未洗浄の容器包装、廃棄物、等級1の火薬類(輸送物当たりの正味爆薬質量を含む)及び等級7の放射性物質のすべてに、それぞれが必要とするデータとともに対応しています。書類の文言は19の言語で発行されます。
可用性
本サービスは三つのリージョン—欧州、米州及びアジア太平洋—で公開されており、それぞれに専用のアドレスがあるため、連携はアカウントを保有するリージョンに対して行われます。インフラストラクチャは冗長化され、24時間体制で監視されています。
ご利用の始め方
2週間の無料トライアルを、サービスの認証情報とあわせてお申し込みください。認証にはOAuth 2.0のクライアントクレデンシャルグラントを使用します。貴社のシステムはアクセストークンを取得し、各リクエストでそれを送信します。
完全な仕様はOpenAPI形式で公開されており、連携コードを1行も書く前に、内容を読んで確認し、貴社が使用するプログラミング言語でクライアントを生成することができます。